知恩院門前です。地下鉄東山駅から歩いたのですが、日中降った雪で路上がかちこちに凍ってしまっていて、つるつる滑る滑る。
ここまで歩いてくるだけでも、滑らないよう、とてもしんどい思いをしました~。
ライトアップの感じは、3月にある東山花灯路と同じなのですが、積雪がなんともいい感じです。そこに注目~!
門前から長蛇の列でしたが、のんびり行こうと列に並びました。
列はゆっくりながらたえず進むので、写真はほとんど不可、ぶれちゃいましたが境内はこんな感じです。
通路の雪かきはしてあったのですが、なにせ寒い中ですし、人だくさんなので、すべったりして怪我したり、将棋倒しにならないよう、多くの警備員が配置されていました。
ちょうど23時45分ごろ、鐘の下のほうまで来てしばし待ちました。ごぉーーん、ととても低音です。行く年来る年でここも中継してるやろか~、なんて言いながら。
そして、やっと人数制限されていた石段を上ることができて、なんとか年明け前に除夜の鐘つきを見ることができました!
鐘に何本か縄を渡して、それを何人かの僧侶で引っ張り、鐘をつきます。
でも、最前列は動く気配もなく、写真愛好家にブロックされてしまっていました。
花舞妓もまけじとカメラを高くあげて、撮影頑張りましたよ~。
背が低いので、目で見たよりは視線が高く写っています。
ルミさん、大活躍です。
写真は厳粛で静かそうに見えますが、滅多に見られない光景を写真に収めたいという思いは誰も同じ、かなり混雑でした。
ちょうどあと数分で年越しという時間帯だったのもあり、カメラを撮り終わった人も、鐘のそばでじっとしている状態。
でも「立ち止まらないでください」という指示に従い、もっと見ていたい衝動にかられながらもその場を後にしました。
途中、神社がありましたが、足元が悪いので、写真だけで参拝は諦めました。
なので、新年を迎えたのは、ちょうど円山公園くらいです。
円山公園といえば、去年流行った、坂本竜馬と中岡慎太郎の像があります。
こちらも雪帽子をかぶって、珍しい姿になっていましたよ。
今年初観光も終えて、やれやれ。
雪の年越しとなった京都からでした。